子育て

「今日は保育園で何したの?」ずっと「わからない」と答えていた長男が変わった話

長男の保育園は、2歳児クラスまでは連絡ノートがありました。

お迎えに行けば先生たちが、

きいくん今日は○○しましたよー!」なんて様子を教えてくれたものですが

 

3歳児(年少)に進級すると連絡ノートがなくなり

長男が1日、何をして過ごしたのかは

 

クラスの様子が書かれたホワイトボードを見る

というスタイルになりました。

 

 

 

 

正直「ボードだけかぁ…」というさみしい気持ちになりましたが、

 

それと同時に

そろそろ本人から1日の出来事を聞いてもいいのか…!

楽しくおしゃべりしながら帰れるかも。

なーんて、この頃の私は能天気に考えていました。

 

長男は後に自閉スペクトラム症(ASD)と診断されるのですが

この時はまだ「怪しい…」程度にしか思っていませんでした。

 

 

 

息子に「わからない」と言われた日

 

フルタイム、正職保育士の私は

仕事以外は常に時間に追われ、朝夕の送迎もバッタバタ。

ホワイトボード自体を見忘れてしまうことも、多々ありました(涙)

 

ある日の帰り道、(あ、今日もボード見るの忘れた…!)と気づき、

何気なく長男に

今日は保育園でどんなことしたの?」

と聞いてみた私。

 

ドキドキ…

 

 

ですが返ってきたのは

 

わからない

 

のたった一言。

 

「…え〜何?忘れちゃった?」なんて笑って返したものの

 

その時、何かひっかかるものを感じたのを覚えています。

 

その日から意識的に

「今日は保育園で何したの?」

「給食は何食べた?」

「お友達と遊んだ?」

と聞くようにしたのですが、

 

長男からはやっぱりわからない」 

と返ってくるのみでした。

 

葛藤しながらも…

 

長男はやっぱり何かあるような気がする…

 

発達については、1歳半頃から気になってはいたものの

「そのうち話すようになるのかな…」

なんて淡く期待もしていました。

 

ですが私の期待とは裏腹に、特に現状は変わらないまま。

 

気づけば長男が年少さんになってから

半年も経過していました…

 

 

お友達とも遊べない長男

 

相変わらず園での出来事を聞いても、

「わからない」の一点張りの日々。

それどころか長男は

「ママ、もう聞かないで」

とまで言うようになり、

 

このままじゃ、いけない…!

 

と、やっと目が覚めたような感覚に。

 

思い返せば、長男はお迎えに行くといつも

1人ポツンと遊んでいました。

年少にもなると、お友達と一緒に遊ぶのが楽しいと感じ始める時期…

周りはみんな、楽しそうにやりとりしながら遊ぶ中、

長男だけは一人黙々とマイワールドで遊んでいる。

 

「もっと言葉を引き出さないと…」

 

保育園に通っている以上、

お友達と楽しく遊んで欲しいと思うのが親心。

 

保育園の帰り道には、

長男から「今日はこんなことがあったよ」

「○○公園に行ったよ」

なんて話をされながら歩きたい…

 

 

当時の私は、発達に疑いこそ持ってはいましたが

まさか自閉スペクトラム症とは夢にも思わず。

 

とにかく自分から話す力を身につけさせたいという気持ちから

 

「今日は何したの?」

 

「何食べたの?」

 

「ねえねえねえ」

 

↑まさにこんな感じになっていました。

今考えれば、嫌だったよね…

ごめんね。

 

こんな取り調べスタイル、もちろん長男にとっては逆効果。

「わからないってばー」とすら言われてしまうように(涙)

もっと工夫しないとダメだ!と、あれこれ考えてみることにしました。

 

 

AかBかで聞いてみた

 

 

これまでのさぁ答えよ!」 

の取り調べスタイルを廃止し、

  • 給食は何だった?お肉、お魚?
  • ○○ちゃんと遊んだ?それとも□□くん?
  • お外で遊んだ?お部屋で遊んだ?

 

長男がAかBで答えられるように

2択で聞くようにしてみました。

 

すると

    「…お魚食べたよ」
    「今日は○○ちゃん(と遊んだ)」
    「うーん、公園(に行った!)」

と、一言ながら

2択から選んで答えてくれるようになりました。

事前に先生から聞いたり、ボードを見ていたので

「お!合ってる」

「いやいや適当に答えてますよね?」

と正確性にはムラがあったものの、

「わからない」と返ってくるより何倍も嬉しかったです。

次なるステップで感じた手応え!

 

2択作戦がとても良い感じに進んでいた、ある日の帰り道。

 

何気なく

「今日はママの保育園はお誕生会をしたよ。手品をしたり、大型絵本を読んだよ〜」

「給食はお楽しみメニューで、ハート型のチキンライスが出たんだよ〜」

 

と、私自身のその日あった出来事を

具体性を意識して話すようにしてみました。

 

 

すると

「きいはこないだお誕生会だったよ!」

「きいは今日、カレー食べたよ。○○くんと…」

 

と、一言二言ではありますが

自分なりに話してくれる姿が見られるようになったんです。

 

「今日はママの保育園、○○ちゃんが風邪でお休みだったんだよねー」と話せば

「きい(の保育園)はね、△△くんが早くお迎え来てたんだよ」と、

ボールを投げたら受け取ってくれる

から

ボールを投げたら受け取って、投げ返してくれる

くらいの手応えを感じるようになりました…!

 

 

 

事前の調査も効果的…!

 

長男は、目で見たものを理解したり覚えたりするのは得意な反面、

真っ白な状態から物事をイメージするのが、とても苦手のようでした。

 

なので…

以前のような聞き方だと、

自分でイメージしづらく

長男には難しかった…

 

なので

先生に今日の様子を直接聞く

ホワイトボードを熟読する

この2つを行い(どちらか1つでも○)

 

「○○公園のすべり台」とか

「△△ちゃんと手を繋いだ」とか

 

長男がその日の出来事を思い出せるよう

先生やボードから仕入れた、その日のキーワードを散りばめながら聞くようにしていったら

長男は目に見えて成長してくれました…

 

 

数ヶ月前まで「わからない」で終わっていたのが

その日あった出来事を、楽しそうに話してくれるようになったんです。

 

もちろんこれは、あくまで私から聞けばの話であって

長男自ら話してくることはまだそんなにないのですが、素直に嬉しかったです…!

 

 

 

まとめ

 

長男は今、年中さんですが

ふとした時に「わからないな〜」「ちょっと思い出せないんだよな〜」なんて言うことがありますが、

 

そんな時は

じゃあママの話するね」と、

聞き役になってもらっています。

 

へ〜ママすごいね」とたまに褒めてもらえたり(笑)

あ、きいもね…!」と長男が話し始めるキッカケになったりもするので、

楽しかったりします。

 

お友達とのコミュニケーションは、先生を介して…がまだまだ多いものの

家族や、気心の知れた大人(療育の先生など)とは

随分と会話のキャッチボールができるようになりました。

 

年少さんの頃は

なんでわからないの?

何で?思い出してみてよ」と

長男の「わからない」にイライラしたり

もどかしくて怒ってしまった過去もあります(ごめんね、きい…)。

 

発達はゆっくりでも、

他のお子さんと比べたりせず

目の前でできるようになったことを、心から喜べる親でいたい。

スモールステップを大事にしたい。

 

そんな風に思えた、長男の成長の話でした。

 

↓私が日々の子育ての参考にしている本です↓

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました^^

【療育】たった半年でも、長男に起きた良い変化長男きい、現在4歳の年中さんです。 今回の記事では、療育に通って半年経った長男に起きた、とても嬉しい変化について書いていきます。 ...

 

↓ブログランキングに参加しています。ポチッとして頂けたらとても嬉しいです!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

3LDKで5人暮らし - にほんブログ村

↑読者登録して頂ける方は、こちらをポチリ

 


 

ABOUT ME
はちみつこ
はちみつこ
30代前半、食いしん坊ワーママ。 長男が自閉症スペクトラムと診断され、記録がてらブログを始めたところ色々書き綴りたくなり、雑記ブログになりました。 実践すればちょっとだけラッキーになりそうな記事も執筆しています!